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日別アーカイブ: 2025年10月14日

高崎誘導のよもやま話~第17回~

皆さんこんにちは!

 

群馬県高崎市を拠点に全国各地で大型特殊車両の誘導・搬送サポートを行っている

株式会社高崎誘導、更新担当の富山です。

 

 

 

全国各地で支える ― 大型特殊車両の長距離搬送サポートの裏側

~北海道から九州まで。数百キロの絆が生む“安全輸送”の舞台裏~

私たちの仕事は、単なる「運送業務」ではありません。
それは、日本中のインフラ・建設・エネルギー・産業を支える使命です。

北海道の雪原、北陸の山間、関西の都市部、九州の港町――
全国各地の現場に、巨大な重機や特殊機材を届ける。
それが「大型特殊車両の誘導・搬送サポート」の仕事です。

私たちのトラックと誘導車が通るその道筋には、
何百人もの人々の努力と、何十年にもわたる経験が詰まっています。


🚛 1. 長距離搬送とは“動くプロジェクト”

 

長距離搬送は、まるで「移動する建設現場」。
一度の輸送距離が500km、時には1,000kmを超えることもあります。

たとえば、

  • 北海道から東北へ向かう風力発電用ブレード

  • 東京湾岸から九州の工場へ向かうプラント設備

  • 四国から関東へ渡る巨大な橋梁部材

それらを安全に運ぶために、ドライバー・誘導員・整備士・配車担当が連携します。
少しのミスも許されない、緻密な段取りの積み重ねこそが成功のカギ。

搬送は「スタートからゴールまでの道のりすべてが現場」なのです。


🛠️ 2. 綿密な段取りがすべてを決める

 

長距離搬送は、出発前から始まっています。
まずは「通行ルートの設計」。

大型特殊車両は高さ・幅・重量が通常車両と違うため、
橋の高さや道路幅、カーブの角度まで事前に確認。
ルート上の通行許可を自治体・警察に申請し、
1本の搬送に数週間かけて準備を進めることも珍しくありません。

また、ドライバーと誘導車の間では、

  • 休憩ポイント

  • 高速道路の降り口

  • 一般道への切り替えタイミング
    などを細かく共有。

まさに「緻密なオーケストラ運行」。
一人ひとりが楽器のように役割を果たし、
全体がひとつの安全輸送という“音楽”を奏でているのです。


🧭 3. チームプレーが命 ― 全国を動かす連携力

 

長距離搬送では、孤独ではなく「チーム」が主役です。
前方誘導・後方警戒・積載車のドライバー、
そして各地でサポートするスタッフが一体となって運行を進めます。

無線での連携はまさに命綱。
「左後方、ガードレールまで30センチ」
「前方、交差点手前で一旦停止」
「橋梁進入、注意」

わずか数秒の声掛けが、何トンもの機材の安全を守ります。
全国を股にかけた搬送であっても、チームの心は一つ。
そこには「一緒に走る仲間」への信頼と尊敬があります。


💬 4. 現場で見える“日本の景色”

 

この仕事の魅力のひとつが、
「誰も見たことのない景色を見られること」です。

山々に朝霧が立ち込める中での搬送、
雪をかき分けながら走る北海道の夜道、
瀬戸大橋を渡る瞬間に見える朝焼けの海――。

それぞれの土地で感じる風、音、匂い。
全国を走るたびに、「日本の広さ」と「仕事の誇り」を実感します。


🌟 5. 求職者の方へ ― この仕事に向いている人

 

長距離搬送サポートは、
「ただ運転が好き」というだけでは務まりません。

必要なのは、責任感・集中力・仲間を思いやる気持ち

そして何よりも、
「大きなものを動かすスケール感を楽しめる人」
「自分の仕事が社会の役に立っていると感じたい人」

そんなあなたにこそ、向いている仕事です。

日本各地をつなぐ仕事には、苦労も多い。
でも、その分だけ“やり遂げた喜び”は何倍にもなります。


🚧 まとめ

 

🔹 大型特殊車両の搬送は「日本を動かす仕事」
🔹 段取り・チームワーク・安全意識が要
🔹 全国を舞台に、自分の力を試せるスケールの大きさ

全国の道を、仲間とともに走り抜ける――
そこに、他の仕事にはない「誇り」と「絆」があります。

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

株式会社高崎誘導では、一緒に働いてくださる仲間を募集中です!

群馬県高崎市を拠点に、全国各地で大型特殊車両の誘導・搬送サポートを行っております。

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